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銘柄探索実況

カブシムの銘柄探索機能を使うと売買候補の銘柄を自動抽出することができます. 探索パラメータをいろいろ変えながら試した結果を随時公開しています. 現物取引銘柄と信用取引銘柄の2パターンに対応し、 上記のボタンをクリックすることでそれらを切り替えることができます.

探索日 取引種別 証券コード 終値移動平均乖離率 長短移動平均乖離率 トレンド記号 高値近傍率 安値近傍率 出来高変動率

銘柄探索注釈

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探索メソッド

次の四種類の銘柄探索メソッドを組み合わせることができます.
  1. 終値・移動平均乖離探索
    日足終値と移動平均線の乖離幅を100分率で指定し、直近数日においてその幅に収まる銘柄を探索する.
  2. 長短移動平均線乖離探索
    移動平均窓区間の異なる2つの移動平均線(例えば5日移動平均と25日移動平均)の乖離幅を100分率で指定し、観測日始点・終点それぞれにおいて指定幅に収まる銘柄を探索する.
  3. トレンドパターン探索
    観測期間を指定し、その期間内に指定した株価変動パターンを示した銘柄を探索する.掲載シミュレーションでは5日移動平均線の変動パターンを示す.
  4. 高値・安値近傍探索
    観測期間内で1年(/3年/5年)間高値あるいは安値に近い終値を示した銘柄を探索する.

探索制約条件

探索対象を以下の条件で絞り込む. 複数設定した場合はAND条件として絞り込む.
  1. 上場市場選択
    • 株価コード範囲を指定する 例) 1300番台(水産・農林業)、1400番台(建設業)
    • 市場種類を指定する 例) プライム市場、スタンダード市場
  2. 株価・出来高制約
    5日/25日100日/300日移動平均値を用いて探索する銘柄の株価下限値あるいは出来高下限値を設定する.
  3. 貸借区分
    探索対象を貸借銘柄あるいは制度信用銘柄に限定する. 信用取引の対象を探索する際に設定する.

表項目説明

  • 探索日 Current date 探索ジョブ実行日.
  • 取引種別 現物取引、信用取引.信用取引の対象は貸借銘柄あるいは制度信用銘柄となる.
  • 証券コード 東京証券取引所が定めた4桁のコード. 外国市場の同一番号コードと区別するために.Tをつける場面がある. ex. 1301,1301.T:極洋
  • 終値・移動平均乖離率 終値をC、移動平均値をMAVとしたとき次の式で計算される (C - MAV) / C.
  • 長短移動平均乖離率 観測期間終了日の短期移動平均値をMAV1、長期移動平均値をMAV2としたとき次の式で計算される. (MAV1 - MAV2) / MAV1.
  • トレンド記号 n:中立、d:下降、u:上昇、d-u:下降後上昇反転(谷パターン)、u-d:上昇後下降反転(山パターン)、uc:アップクロス(下から上へ抜ける)、dc:ダウンクロス(上から下へ抜ける).
  • 高値・安値近傍率 株価が1年/3年/5年それぞれの高値あるいは安値に対して近接する度合いを示す. 例えば株価をC、1年間高値、安値をそれぞれHY1,LY1としたとき近傍率を次の式で計算する (HY1 - C) / C ,(C - LY1) / C.
  • 出来高変動率 当日出来高÷前日出来高を表示.


取引シミュレーション実況

自動抽出した銘柄を対象として売買シミュレーションを行うことができます。 探索パラメータをいろいろ変えながら試した結果を随時公開しています。現物取引と信用取引の2パターンがあり、 以下のボタンをクリックすることで表示を切り替えることができます。取引開始条件を変更するためには以下のプルダウンリストから 項目を選択し現物取引/信用取引ボタンをクリックしてください。画面になにも表示されない場合はプルダウンリストの 項目が更新されていない可能性がありますので再度現物取引/信用取引ボタンをクリックしてみてください。

取引日 取引種別 証券コード 最新株価 保有株数 株式資産評価額 口座残高 総資産評価額 平均取得価格 売却利益 累積獲得利益

シミュレーション注釈

最近のコメント

取引形態

現物取引、信用取引混在したシミュレーションが可能であるが、本実況では現物取引限定パターンと 信用取引限定パターンに分けた.主要な設定は以下

  • 口座残高の初期値は300万円
  • 一日の最大取引件数3銘柄
  • 一日の取引金額の合計150万円上限
  • 取引対象株価の下限値100円
  • 1銘柄の取引金額上限80万円
  • 100株単位で最低取引金額10万円を超えるよう株数を増やす
  • 取引候補銘柄が複数の場合の優先順位は現物取引は下値抵抗線上昇変動率の大小、信用取引は上値抵抗線下降変動率の大小とする

優先順位の指標は次のものを選択することができる."陽線強度","陰線強度","上ひげ強度","下ひげ強度","出来高変動率","移動平均終値上方乖離率", "移動平均終値下方乖離率","長短移動平均上方乖離率","長短移動平均下方乖離率","上値抵抗線上昇変動率", "上値抵抗線下降変動率","下値抵抗線上昇変動率","下値抵抗線下降変動率","高値近傍乖離率","安値近傍乖離率"

取引決定方法

  • 売却は注文後翌営業日寄り付き株価で取引成立とする. 購入は同日終値で取引成立とする. 取引手数料は次のように仮定している.
    取引額10万円以下:100円、10万円超50万円以下:300円、50万円超100万円以下:600円、100万円超:1000円
  • 翌営業日が未来日付の場合は株価は取得されていないので売却は注文日時点での最新終値を使って試算する. そのため翌営業日株価が取得された時点で結果データは更新される.

取引完了ステータス

    表中取引種別の括弧内記号は次の取完了ステータスを示す
  1. OK:指定条件で売却(S)あるいは買い決済(BR:Buy Repay)が完了した.
  2. LC:ロスカット条件合致により売却(S)あるいは買い決済(BR)が完了した.
  3. TO:保有期限条件合致により売却(S)あるいは買い決済(BR)が完了した.

表項目説明

  • 取引日 Current date 取引日の実体は購入と売却とで異なる. 売却は注文後翌営業日寄り付き株価で取引成立とする。購入は同日終値で取引成立とする.
  • 取引種別 現物買い(B:Buy)、現物売り(S:Sell)、売り建て(MS:Margin Sell)、あるいは買い決済(BR:Buy Repay)
  • 証券コード 東京証券取引所が定めた4桁のコード. 外国市場の同一番号コードと区別するために.Tをつける場面がある. ex. 1301,1301.T:極洋
  • 最新株価 当日の市場が終了した後の深夜に株価データを収集するため最新株価は前日営業日のものとなる. 英語略称CSP(Current Stock Price).
  • 保有株数 現在保有中の株式数量. 英語略称QOA(Quantity of Assets). 購入数量をQOB、売却数量をQOSとしたとき次の式でQOAを更新する. QOA = QOA + (QOB - QOS)
  • 株式資産評価額 最新株価×保有株数として計算される. 信用取引の場合は売り建て資産額.英語略称CES(Current evaluation of stock).
  • 口座残高 証券取引口座の残高. 英語略称Balance.
  • 総資産評価額 株式資産評価額+口座残高として計算される. 英語略称CESB(Sum of CES and Balance).
  • 平均取得価格 購入時株価の平均値として計算される.英語略称MASP (Mean acquired stock price). 次の式でMASPを更新する. MASP = (MASP * QOA + CSP * QOB) / (QOA + QOB).
  • 売却利益 英語略称PS(Profit of Sell). 次の式でPSを計算する. 売却時株価をSP、取引手数料をFSとしたとき、PS = (SP – MASP) * QOS - FS.
  • 累積獲得利益 英語略称AGR (Accumulated gained return). 次の式で更新される. AGR = AGR + PS.


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