カブシムのアプリケーション機能はドメインと呼ぶ利用者管理の単位に紐づいています。このため、あらかじめ管理者が利用者をドメインに登録していない場合には、利用者はご自身でドメインへの参加を申請する必要があります。
カブシムサイトへログインすると最初にドメイン一覧ページが表示されます。
以下は一覧の項目説明です。
項目名 | 説明 |
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Key | ドメインに割り振られた識別番号 |
ドメイン名 | ドメインの名称。Traderは模擬取引機能(次期Verで提供予定)に紐づいたドメインです。Collectorはデータ収集機能、銘柄探索機能に紐づいたドメインです。 |
管理者 | カブシムサイトの管理者アカウントが表示されます。 |
ドメイン状態 | ドメインが正常に機能している場合は常に'running'が表示されます |
メンバー数 | ドメインに参加している利用者数です。管理者および運営側スタッフアカウントが数字に含まれています。現在クラウド版ではメンバー数の最大値は 7 に設定されています。 |
メンバーシップ | 利用者がドメインに参加している場合は'member'が表示され、参加していない場合は'not menber'が表示されます。 |
処理ステータス | 利用者が発行したリクエストの状態を表示します。 |
リクエスト | 利用者が発行できるリクエストの種類が表示されます。ドメインへの参加リクエスト'Join'あるいはドメインからの脱退リクエスト'Disjoin'のいづれかが表示されます。メンバー数が赤色表示の場合、収容上限に達しているため'Join'はリクエスト不可となります。 |
以下は表示される処理ステータスの種類です。
処理ステータス | 説明 |
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None | 現在処理中のリクエストが存在していない状態 |
Request Posted | リクエストが発行された。承認者はリクエストを未確認の状態 |
Under Approval | 承認者はリクエストを確認し、処理中の状態 |
Approved | リクエストが承認された状態 |
Rejected | リクエストが否認された状態 |
Expired | 処理完了までの期限が定められたリクエストの場合、完了前に期限切れになると表示されます |
Removed | 何らかの理由によりリクエストが削除された状態 |
ドメインに参加するためには、'Jpin'ボタンが有効表示された状態で、クリックしてください。すると画面の処理ステータスが 'Request Posted' となります。 このときナビゲーションメニューから通知一覧の画面に移動すると以下のようにドメイン参加のリクエストが発行されていることがわかります。
この先は管理者側の仕事になります。管理者が自分の通知画面を開くと、ステータスは 'Under Approval'に変わり、これはリクエスト要求者の画面に反映されます。
管理者側でリクエスト処理が完了しますと、以下の表にある結果が通知画面に反映されます。
先のドメイン一覧画面に移ってみると以下のように、自分がメンバーとなっていることがわかります。
画面左のナビゲーションメニューのデータ処理の項目には、新しく「株価と指数収集」という項目が現れます。もうひとつ基本的な管理機能であるプロファイル設定を説明した後で、データ収集の説明に進みます。
1 アカウント作成
2 ドメイン参加
3 プロファイル設定
4 データ収集UI
5 銘柄探索UI
6 取引シミュレーションUI